[メイン] かりりりりり : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[3,3,2] > 8 #2 (3D6) > 10[6,1,3] > 10 #3 (3D6) > 13[6,2,5] > 13 #4 (3D6) > 9[4,3,2] > 9 #5 (3D6) > 10[3,2,5] > 10
[メイン] !! : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[4,3,2] > 9 #2 (3D6) > 17[6,5,6] > 17 #3 (3D6) > 4[2,1,1] > 4 #4 (3D6) > 7[3,3,1] > 7 #5 (3D6) > 14[4,6,4] > 14
[メイン] !!! : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[2,2,4] > 8 #2 (3D6) > 10[3,1,6] > 10 #3 (3D6) > 11[6,4,1] > 11 #4 (3D6) > 8[2,2,4] > 8 #5 (3D6) > 15[3,6,6] > 15
[メイン] ! : x5 3d6 #1 (3D6) > 15[6,6,3] > 15 #2 (3D6) > 10[5,1,4] > 10 #3 (3D6) > 10[3,1,6] > 10 #4 (3D6) > 6[1,1,4] > 6 #5 (3D6) > 7[2,4,1] > 7
[メイン] ! : 3d6 (3D6) > 7[3,2,2] > 7
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] チノ : ここは、木組みの家と石畳の街。
[メイン] チノ : 日本でありながらも西洋の雰囲気を感じさせられるこの街にポツリとある、小さな喫茶店。
[メイン] チノ : "ラビットハウス"。
[メイン] チノ : 木材の目立つ、隠れ家的なお店と言える、この喫茶店にて───
[メイン] チノ : 休日の、とある穏やかな一日。
[メイン] チノ : 「……これでよしっと」
[メイン] チノ : カウンターの奥で、マグカップ一つ一つを丁寧に、光が反射するまで磨き上げ、綺麗に並べる少女がいた。
[メイン] チノ : 名は、香風智乃。
[メイン] チノ : 何の変哲も無い、父の喫茶店仕事を手伝う1人娘の中学生だ。
[メイン] チノ : 物静かに、淡々と一つの作業を終え、一息吐く。
[メイン] チノ : 「────そういえば……」
[メイン] チノ : ぼんやりと、あることが、頭に浮かぶ。
[メイン] チノ : ────魔女の棲む村────
[メイン] チノ : その話を、この喫茶店に来る御客の会話から聞き
[メイン] チノ : 何故か、頭から離れなかった。
[メイン] チノ : 「………魔女、ですか……」
[メイン] チノ : 「もし、そういう不思議な存在がいたら」
[メイン] チノ : 「……ちょっと、会ってみたいかもです」
[メイン] チノ : くすりと、笑い。
[メイン] チノ : そうして、目を閉じると─────。
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] ハインリヒ :
[メイン] ハインリヒ : “魔女の棲む村”という、噂話があった。
[メイン] ハインリヒ : その噂は、御伽噺を無垢に信じる大衆の間で実しやかに嘯かれていた。
[メイン] ハインリヒ : 暗闇の中、男はモニターの煌々とした光に照らされながら、ぱちりと“それら”を写すウィンドウを消した。
[メイン] ハインリヒ : 小さく溜息を付き、再び“職務”へと戻ろうと瞼を閉じたその時。
[メイン] ハインリヒ :
[メイン] ハインリヒ :
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン] バジル・ホーキンス : 「なに…"魔女の棲む村"……だと?」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……いや、そこに置いておいてくれ。今日は一人静かに食事を取ると運気が上がる日なんだ」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「それで、何だったかな…まさかおれの他に魔術を司ることを自称する者がいるとは」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「ちょうどいい…これからわざわざ四皇の元に出向くんだ、餞は多い方がいいだろう?」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「いや……情報収集はおれ一人で行く、心配するな」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「この任務……おれが無事達成できる確率は"99%"だ」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン] 大蛇丸 :
[メイン] 大蛇丸 :
[メイン] 大蛇丸 :
[メイン]
大蛇丸 :
────薄暗い密室
灯りは蝋燭の火一本
[メイン] 大蛇丸 : その中で『蛇』の文字を背にした人物は手持ちのインターネットを見て不敵に笑う
[メイン] 大蛇丸 : 『魔女』
[メイン] 大蛇丸 : 嗚呼、実に甘美な響きなのだろうか
[メイン] 大蛇丸 : 昔に迫害され滅ぼされたと言われる存在
[メイン] 大蛇丸 : もしもそんな村が実在するのであれば…まぁ…
[メイン]
大蛇丸 :
引き入れるにしても…研究するにしても……
『興味』が湧いてくるわね…
[メイン] 大蛇丸 : 端末の電源を落とし、瞑想する
[メイン] 大蛇丸 : ───蝋燭の火は掻き消えた
[メイン] 大蛇丸 :
[メイン] 大蛇丸 :
[メイン] 大蛇丸 :
[メイン]
GM :
あなたたちが瞬きをした次の瞬間、目の前に重厚な造りの大きな扉が目に入った。
近くには見ず知らずの人間もおり自分と同じように呆然と立ち尽くしている。
不可思議な現象に探索者は戸惑うことだろう。SANc(0/1)
[メイン] ハインリヒ : ccb<=45 (1D100<=45) > 16 > 成功
[メイン] チノ : 1d100<=35 SANc (1D100<=35) > 32 > 成功
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=35 あの導入だけど皆SAN値低いのよね (1D100<=35) > 6 > スペシャル
[メイン] バジル・ホーキンス : ccb<=40 (1D100<=40) > 26 > 成功
[メイン] チノ : 「……………え?」
[メイン] チノ : 手に違和感。
[メイン] チノ : 磨いていたマグカップも
[メイン] チノ : タオルも無い。
[メイン] チノ : そして何より目の前に、扉………?
[メイン] チノ : 周囲を見渡すと……見知らぬ男性が、3人。
[メイン] チノ : 3人へ不安そうな表情を向けるチノ。
[メイン]
ハインリヒ :
かつん、と靴音を響かせる。
周囲には人影、3つ。
[メイン]
ハインリヒ :
少女。そこに視線が向けば僅かに瞳は揺れるが。
しかして刹那、口を開く。
[メイン]
大蛇丸 :
目の前の大きな扉
……いきなり私が呼ばれた?
[メイン] バジル・ホーキンス : ……ん?? ああ扉か…
[メイン]
大蛇丸 :
にしては状況が少し変である
何故なら呼ばれるにしても蛇はこのような場を好まないからだ
[メイン]
ハインリヒ :
「……ふむ。接続した覚えはないのだが」
「君達の中で現状の説明を出来る者はいるかね?」
[メイン] 大蛇丸 : 視線を向けられている事に気が付き、チノに視線を返す
[メイン] チノ : ハインリヒの口から発せられた言葉に、目をパチパチと、何回も瞬き。
[メイン]
バジル・ホーキンス :
……わざわざ驚くことはない。
なぜなら今日のおれに死相は出ていないからだ。
[メイン] チノ : 大蛇丸の方にも視線を向けつつ、無言のまま首を横に振る。
[メイン] チノ : 「い、いえ……何も、分かりません……」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「………敵対率…17%」
[メイン] 大蛇丸 : 「さぁ…何もわからないわねぇ…」
[メイン] チノ : 「その……皆さんは……?」
[メイン] チノ : 「……どちら様、でしょうか……?」
[メイン]
ハインリヒ :
頷く。
であれば、一先ずは管理者側の想定外の状況と言えよう。
[メイン]
ハインリヒ :
「…………ハインリヒ。“喪服”などとも呼ばれているが、好きに呼ぶといい」
ならば、先ずは状況の解決が先決である。
[メイン]
チノ :
「…………」
特に、こちらに危害を加える様子も無く、素直に自分の問いに答えるハインリヒを見て……。
[メイン] チノ : 「……ハインリヒさん、ですか……」
[メイン]
ハインリヒ :
自己の提示、相互認識。
情報の無い中での状況解決であれば、手早く済ませるに越したことはない。
[メイン] チノ : 「私は……えっと……チノ、です」
[メイン] チノ : とりあえずこちらも、自己紹介。
[メイン] 大蛇丸 : 「フフ………大蛇丸と名乗らせてもらおうかしら…」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「…………バジル・ホーキンス」
そう応答するも、タロットから目は離さない。
[メイン] チノ : 大蛇丸、ホーキンスの方を見つつ……。
[メイン]
ハインリヒ :
日本人2名、国籍不明1名。
……ここまで把握できたのなら御の字だろう。
[メイン] チノ : "怖い見た目"の3人ながらも……チノは、直感する。
[メイン] チノ : ……一先ずは、この状況における……"味方"……?
[メイン] 大蛇丸 : 蛇のような鋭い眼をした存在は自己紹介を終えるとそのまま扉のほうを見る
[メイン]
チノ :
………こんな状況下だ。
非力な少女。異常事態に抗える術など持っていない。
[メイン]
ハインリヒ :
それに気が付き、ふいと笑う。
「現状、我々は一切の状況が不明と言える」
「ならば……状況を調査する、が先決になるだろう」
[メイン] チノ : だから、チノには実質的に、選択肢が無い。
[メイン] チノ : この3人を、信じて、着いていくしか……無い。
[メイン] チノ : 「……そう、ですね」
[メイン] チノ : ハインリヒに頷く。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「………」ペタペタ
[メイン] チノ : 「………この屋敷は、一体何でしょうか……?」
[メイン] チノ : 大蛇丸と同じく、扉を見つめる。
[メイン] 大蛇丸 : 一通り扉を見つめた後、扉に近づきノックを数度する
[メイン] GM : 反応はない
[メイン] 大蛇丸 : 「失礼…誰かいないかしら……」
[メイン]
ハインリヒ :
視線を上げて。
彼らの世界であれば、どのような価値観にて表出する世界なのか。僅かばかりに興味は沸くが。
[メイン] チノ : ごくりと唾を飲み、その様子を見守る。
[メイン]
大蛇丸 :
数度叩いたが返事はない
その事実に僅かに目を細めて
[メイン] 大蛇丸 : 「あら…呼んだのに返事はしないなんてつれないわねぇ…」
[メイン]
チノ :
「呼ん、だ…… ……ということは……やっぱり……」
……"魔女"。
[メイン]
ハインリヒ :
「招く側の作法がなっていない、か」
肩を竦め。
[メイン] ハインリヒ : 「であれば」
[メイン] ハインリヒ : 扉に手を掛ける。
[メイン] ハインリヒ : 「聴取をしなくてはなるまいよ」
[メイン]
チノ :
勝手に入っていいものなのか、と言えるような状況では無かった。
これは、もう、そうするしかない。
[メイン]
チノ :
「………わ、わかりました」
ハインリヒに頷き、着いていく。
[メイン]
大蛇丸 :
あら…気が早い…と思いつつも
先に扉を開けさせて
[メイン] バジル・ホーキンス : その様子を一人黙って眺めている
[メイン]
ハインリヒ :
死の予感を、ちくりと感じるものの。
わざわざと我々がここに居るのであれば──。
余程趣味が悪くなくては、入るが求められているだろう。
[メイン] ハインリヒ : がちゃり。
[メイン] GM : 扉が開く
[メイン]
GM :
□ホール/1F
重厚な玄関扉を開くとそこには豪華なシャンデリアがあしらわれた天井の高い玄関ホールが現れた。
目の前には二股に分かれた階段と見目麗しい男女が描かれた大きな肖像画。
左右の壁には美しい細工の施された扉が一つずつあった。
[メイン]
チノ :
「広い、ですね……」
おそるおそる中へ入り……まず目に入ったシャンデリア。
[メイン] チノ : 目星できます?
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] チノ : ccb<=95 喫茶店の一人娘の生き方 (1D100<=95) > 74 > 成功
[メイン]
GM :
■シャンデリア
グラグラと部屋が揺れだす。
ぶらぶらと天井からぶら下がったシャンデリアが揺れている。その先に先程の揺れで落ちてきたものだろうか何か黒い小さな塊が揺れている。
突然見ず知らずのところで大きな地震に見舞われた探索者は不安に駆られることだろう。SANc(0/1)
[メイン] チノ : 1d100<=35 SANc (1D100<=35) > 83 > 失敗
[メイン] system : [ チノ ] SAN : 35 → 34
[メイン] チノ : 「ひぃいっ……!?!」
[メイン] ハインリヒ : ccb<=45 (1D100<=45) > 37 > 成功
[メイン] バジル・ホーキンス : ccb<=40 SAN (1D100<=40) > 62 > 失敗
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=35 素直にキツい (1D100<=35) > 5 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] system : [ バジル・ホーキンス ] SAN : 40 → 39
[メイン]
ハインリヒ :
「……っ!」
思わず少女の元へと駆ける。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「おわ……ッ!?」
[メイン] 大蛇丸 : 「あらあら……」
[メイン]
ハインリヒ :
そして、シャンデリアの様子を見て。
息を即座に整え。
[メイン] チノ : 傍に駆け寄ってくれたハインリヒに小さな安心感を抱きつつ。
[メイン]
大蛇丸 :
シャンデリアを見て
……老朽化してるのかしら?
[メイン] ハインリヒ : 「……ふむ。この場はどうにも不可解な現象が多いようだ」
[メイン]
チノ :
「……み、皆さん、あれ、は……?」
手を震わせながら、何か黒い小さな塊を指差す
[メイン] ハインリヒ : 言葉に合わせ、視線を向ける。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……ん?? なんだ…」
[メイン]
大蛇丸 :
「…………?」
目を細める
[メイン] チノ : それも目星可ですか?
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] チノ : ccb<=95 喫茶店の一人娘の生き方 (1D100<=95) > 72 > 成功
[メイン]
GM :
それは猫、黒い猫だった。その猫だったものの腹側に何か四角いものが猫を縛っている紐で一緒に縛り付けられているのが分かる。
猫の死体を見たチノはSANc(0/1)
[メイン] チノ : ぎゃー
[メイン] チノ : 1d100<=34 SANc (1D100<=34) > 68 > 失敗
[メイン] system : [ チノ ] SAN : 34 → 33
[メイン] チノ : 「いっ……!?!」
[メイン] チノ : 「ね、猫……」
[メイン] チノ : それも……もう、既に……。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「ほう…なんだ猫か」
[メイン]
ハインリヒ :
言葉を受けて、注視する。
……理解が及べば。
[メイン] ハインリヒ : ccb<=45 (1D100<=45) > 51 > 失敗
[メイン] バジル・ホーキンス : ccb<=80 見聞色 (1D100<=80) > 9 > スペシャル
[メイン] system : [ ハインリヒ ] SAN : 45 → 44
[メイン] 大蛇丸 : 「猫……それも死体のかしら」
[メイン] バジル・ホーキンス : ccb<=39 SAN (1D100<=39) > 72 > 失敗
[メイン] チノ : 大蛇丸の言葉に頷き。
[メイン]
ハインリヒ :
悪辣なそれに、流石に眉を顰めるものの。
すぐにすい、と息を整えて。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「ぐッ…!?し、死んでいる…!!」
[メイン] ハインリヒ : 「……魔女の名には相応しい悪辣さ、と言った所だな」
[メイン] チノ : ……そんな……。
[メイン] system : [ バジル・ホーキンス ] SAN : 39 → 38
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=35 そういや忘れてたわね (1D100<=35) > 31 > 成功
[メイン] チノ : 魔女……ハロウィンの時の、楽しい仮装の時の、イメージしかチノには無くて。
[メイン] ハインリヒ : 「“気にしない”方が良い。趣味の悪いものは、得てして見る者の心持ちを揺さぶる為のものだ」
[メイン] チノ : ここまで邪悪なものだとは、思ってもいなかった……。
[メイン] ハインリヒ : 「乗ってしまえば、そこは掌の上という事さ」
[メイン] チノ : 「気にしない……です、か……」
[メイン] 大蛇丸 : 「ふふふ……そうねえ、この館の主が何を考えてるのかは理解が及ばないけれど…」
[メイン] チノ : ハインリヒに頷きながらも……その言葉に、どうにか心を整理することができ。
[メイン]
ハインリヒ :
頷く。
程度は違えど、何度もされた事だ。
なれば、対処法もまた同様。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……無闇矢鱈な殺生は運気を落とす。…少なくとも、そのような常識すら解していないことは確かだ」
[メイン] 大蛇丸 : 「しかしまぁ…あんな目立つ部位に何か置いていくなんて…何考えてるのかさっぱりだわ…」
[メイン] チノ : 「……うぅぅ」
[メイン] チノ : 猫の腹部にある、四角いものから目を背け。
[メイン] チノ : ……あまりにも、あんまりな光景だ。
[メイン] 大蛇丸 : 「……気を病まない内に他の部屋の扉の前にでもいたらどうかしら?」
[メイン] チノ : 「……ありがとう、ございます……すみません……」
[メイン] ハインリヒ : 「それが良いだろう。このような事を仕込む存在だ。これ以上が仕込まれているは想像に難くない」
[メイン] ハインリヒ : 「……何。無理はしなくていい。君は巻き込まれただけなのだろうからね」
[メイン] チノ : 一礼し、マップ左下あたりの部屋扉前へ向かい、目をギュっと閉じる。
[メイン] チノ : ………怖そうな方々でしたが……。
[メイン] 大蛇丸 : ────さて、これで取り敢えず余計な事態は避けれそうね
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……」ペタペタ
[メイン] チノ : ……優しくて……良かったです……。
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 潜影蛇手 (1D100<=95) > 5 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] ハインリヒ : !
[メイン] バジル・ホーキンス : !
[メイン] チノ : !
[メイン] 大蛇丸 : 猫を私に向かってセンジャ
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…ん?? あぁゴムか……」
[メイン]
GM :
大蛇丸が猫の死体に手を伸ばす。
腹側には何か模様が入った【四角い紙】が張り付けられていた。
[メイン] 大蛇丸 : 伸ばした手を引き戻し、四角い紙を蛇のような目で確認する
[メイン]
GM :
■【四角い紙】
唐草模様のような紋様が入った四角い紙だ。模様の上に黒い液体で「d」と書かれている。
[メイン] 大蛇丸 : 裏面も覗くわ
[メイン] GM : 天使がラッパを吹いているような絵が描かれている。
[メイン]
大蛇丸 :
黒い液体に「d」…これだけではわからないと思い、裏面を覗く
……成る程
[メイン] 大蛇丸 : これに関しては…
[メイン]
大蛇丸 :
彼の方が深そうね
と、ホーキンスの方を見る
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……ん?」
[メイン] 大蛇丸 : そのままカードをホーキンスに渡す
[メイン] 大蛇丸 : 「ほらこれ……貴方が触っていたのと同種のだと思ってねぇ…」
[メイン] 大蛇丸 : 不敵に笑いつつ
[メイン] バジル・ホーキンス : 「ほう…人を見る目はあるようだ」
[メイン] バジル・ホーキンス : ccb<=80 タロット (1D100<=80) > 70 > 成功
[メイン] GM : ホーキンスはそれがタロットの【審判のカード】であることがわかる。
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……慧眼だな。これと同じものとみて間違いないだろう」
空中に貼り付けた審判のカードを表に返す
[メイン] 大蛇丸 : 「ふふ……私もまだまだ冴えてるわね…」
[メイン]
大蛇丸 :
自画自賛した後
「………さて、そろそろ次に回りますか」
[メイン]
ハインリヒ :
「次、か」
ふいと視線を回し、目につくは……
[メイン] ハインリヒ : エントランスに飾られた肖像画。
[メイン]
GM :
■女性と男性の肖像画
古い形のドレスに身を包んだ美しい女性と古い型のスーツに見に包んだ美しい男性の肖像画。どちらも【金の指輪】をしている。
[メイン] ハインリヒ : これらは目星などで追加情報を得られるだろうか?
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] ハインリヒ : ccb<=90 (1D100<=90) > 73 > 成功
[メイン] GM : 男性は黒髪に青い目で派手なスーツに身に着けている。女性は栗色の髪に翠の目には似合わない真っ黒な衣装を身に着けている。胸元には何かしらの勲章のようなバッチを着けているようだ。
[メイン]
ハインリヒ :
勲章、か
アイデアなどを振れるだろうか
[メイン] GM : なにも
[メイン] ハインリヒ : ゾッ
[メイン]
ハインリヒ :
「……まるで喪服だな」
女の装束を見て、呟く。
私がこれを言うのも笑えん冗句だが。
[メイン] ハインリヒ : 「さて……これだけ広い館であれば、1つ1つ調べていくのは効率が悪い」
[メイン] ハインリヒ : くるり、と一同に対し体を向け、そう切り出す。
[メイン] チノ : 「………!」
[メイン] ハインリヒ : 「どうだろうか。頭数も揃っている都合、分かれて探すべき……私はそう考えているが」
[メイン] チノ : ……別行動……。
[メイン]
チノ :
「………こ、効率的には……そう、ですね……」
声を震わせながらも。
[メイン] 大蛇丸 : 「その案に私も賛成ね……ツーマンセルでお互いが別のところを調べ、合流する……」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……おれは別に構わないが。」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…しかし、いくらこれまでことが起きなかったからと言って、行動を共にして十数分という奴らだろう?……そこの小娘にそれくらいのリスクを説明してやってもいいんじゃないのか?」
[メイン] チノ : 「っ………」
[メイン] チノ : ……明らかに、私が……お荷物となっている。
[メイン] チノ : 「……い、いえ……平気です!」
[メイン]
ハインリヒ :
……成程。
やはり、小手先は利かなんだか。
[メイン] チノ : 「私も、大丈夫、です……!」
[メイン] チノ : 根拠は無い、が……。
[メイン] ハインリヒ : 「…………」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……気丈だな。……いや、脅かすつもりはない…試すようで済まなかったな」
[メイン]
チノ :
バジルに頭を下げつつ……。
扉前から、ゆっくりとハインリヒらの下へ向かい。
タロットカードや、肖像画に目をやる。
[メイン] チノ : 「………ち、力不足かもしれませんが……」
[メイン] チノ : 「……私も、皆さんのお役に立てるように……頑張りたいと、思います」
[メイン]
ハインリヒ :
「……気丈さは美徳である。しかし、だが故に」
「引き際も寛容と言える」
[メイン] ハインリヒ : 「ああ、まずいと思ったなら周囲に気兼ねなく頼りたまえ」
[メイン]
チノ :
「………はい」
ハインリヒに、頷く。
[メイン]
チノ :
……優しい、方々です……本当に……。
だからこそ、私も……。
[メイン] チノ : 怯えてばかりでは、いけません……!
[メイン] チノ : 「えっと、それで、その……別れて行動、でしたよね……」
[メイン] チノ : 「どう、しますか……?」
[メイン]
大蛇丸 :
それら一連の流れを遠目から見た後に
「ええそうよ、どう分けたらいいって話かしら?」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「…フン、いつの間にお前が周囲の代表になったんだ?」
そう言いつつ、言葉に敵意はない。
[メイン] チノ : この4人の組み合わせ方、そして、行先。それぞれの別け方。
[メイン]
ハインリヒ :
──この中でもっとも合理を優先して考える事が出来る存在。
先程、恐ろしく見える程の冷静さを発露させた存在。
脱出への合理を考えるのであれば……。
[メイン] ハインリヒ : 「大蛇丸、と言ったか。どうだろう、我々はこのフロアを調査しないか?」
[メイン] 大蛇丸 : 「奇遇ね。私も丁度このフロアから調査しようと思っていたの」
[メイン] チノ : その話を聞き、ホーキンスに目をやる。
[メイン] チノ : 「……えっと、それでは私達は……2階……ですかね……?」
[メイン] ハインリヒ : 双方へと頷く。
[メイン] チノ : 階段の方に目線を移動させながら。
[メイン]
大蛇丸 :
現に、こちらの方が直観だが情報は多い
………何となく、そう感じさせる
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……問題ないが…いいのか?自分のこととはいえ…おれはさっきのようなことを口走った身だぞ」
[メイン] チノ : 「い、いえ……!」
[メイン] チノ : 「その……えっと……ホーキンスさんも、優しい方だと、私は思っておりますので」
[メイン] チノ : この状況下で未だ恐怖は顔から失せてはいないものの
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……どうだろうな」
[メイン] チノ : 何とか、笑みを見せ、向ける。
[メイン]
ハインリヒ :
アレを提示した時点で、君は既に、悪人にはなり切れないのだろう?
……その言葉は、胸中へと仕舞い。
[メイン]
ハインリヒ :
「信頼される、は悪い事ではないだろうさ。ましてや、このような場なら特にね」
──それに、“そう”するならこのような場、どうなるかも想像に難くはないだろう?
[メイン] バジル・ホーキンス : ……小娘だと思っていたが…先ほどからの状況判断能力、確かに光るものがある。
[メイン]
チノ :
「……で、では……張り切って、何とか元の場所に帰れるように、皆さんで頑張りましょう……!」
声を張り、拳を弱弱しくも上へ突き上げる。
[メイン] チノ : 「もし、何かありましたらまたこの場所に……ということで」
[メイン] ハインリヒ : 柄にもなく、軽く手を上に挙げる。
[メイン]
大蛇丸 :
……ここの館の悪趣味な主人らしき人物が用意したタロットに詳しい男
……気を配る事に長け、警戒心も強い男
そして若いながらも前を巻き歩き続ける小娘…
[メイン]
大蛇丸 :
いやいや…中々面白くなってきたじゃないの
当初の目的とは違うのだけれど
[メイン] 大蛇丸 : 「ふふ…ええ、頑張りましょう」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……」
フ、と溜息をつく。
[メイン] ハインリヒ : 「……では、しばし去らばだ。健闘を祈るよ」
[メイン] ハインリヒ : 2人を見送り、改めて“同盟者”に向き直る。
[メイン] ハインリヒ : 「さて。右と左。どちらがお好みかね?」
[メイン] 大蛇丸 : 「ふふ…生憎と右腕の方が好みでねぇ…」
[メイン] 大蛇丸 : 「行くなら先は、右からかしら?」
[メイン] ハインリヒ : 「……奇遇だね。私も右腕が好みだ。では、向かおうか」
[メイン] 大蛇丸 : 右の部屋に向かうわ
[メイン]
GM :
□リビングルーム/1F(ホール右の扉)
扉を開けるとそこには大きな暖炉と豪奢な造りのソファが置いてある部屋になっていた。
部屋の中は嫌に生臭く、何かが腐ったような臭いが充満していた。
窓際には何かを飼っていたのだろうか汚れた水が入った大きな水槽がある。
奥には扉は無いがもう一部屋ありそうな凹みがある。
[メイン] 大蛇丸 : 「………ヤケに『匂う』わね…この部屋」
[メイン]
ハインリヒ :
腐臭。
思わず表情は歪む。
[メイン] ハインリヒ : 「…………慣れてはいるが、好みにはなれんね」
[メイン] 大蛇丸 : 「薬品の匂いは好みなのだけれど…生は余り好みじゃないのよねえ」
[メイン] 大蛇丸 : 暖炉の方を見て
[メイン] 大蛇丸 : ……火もあまり好きじゃないと愚痴をこぼしそうになるが今は押し黙っておきましょう
[メイン] 大蛇丸 : 「さて…また何か見つかるといいのだけれど」
[メイン]
ハインリヒ :
「……では、手早く調査を進めてしまおうか」
肩を竦め、暖炉へと歩み寄る。
[メイン]
GM :
■暖炉
燃えカスが残っていて良く使用された形跡が見れる。
暖炉の近くには薪と着火剤になるものや火かき棒等が置かれている。
[メイン] ハインリヒ : これはとりめぼの構えだよ
[メイン] ハインリヒ : ましてや暖炉とか目星すればまあ大概何か出てくるだろうからな…
[メイン] GM : なにも
[メイン] ハインリヒ : ゾッ
[メイン] ハインリヒ : 目論見外れた🌈
[メイン] 大蛇丸 : 🌈
[メイン] ハインリヒ : 「着火剤、火掻き棒……比較的最近も使われたようだな」
[メイン] 大蛇丸 : ソファーに目星するわよ来なさい
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 (1D100<=95) > 84 > 成功
[メイン]
GM :
■ソファ
豪華な造りのしっかりしとソファだ。ずいぶんと年月が経っているのか金具部分はサビてしまっている。
大蛇丸はソファの隙間からバッチのようなものを見つける。
[メイン] 大蛇丸 : 「少し使わせてもら…あら?」
[メイン] ハインリヒ : 「……む? どうかしたかね?」
[メイン] 大蛇丸 : ソファーに座り込もうとする前にバッチのようなものを見つける
[メイン] 大蛇丸 : それを手に取り
[メイン] 大蛇丸 : 「いや…このバッジが何なのか少しよくわからなくてねぇ…」
[メイン]
ハインリヒ :
「ふむ……」
それを確認する
[メイン] ハインリヒ : 心当たりはあるだろうか?
[メイン] GM : アイデアどうぞ
[メイン] ハインリヒ : ccb<=50 (1D100<=50) > 42 > 成功
[メイン]
GM :
肖像画のバッチと同じものだと分かる。
星のような形をしたバッチで何かの勲章のようにも見える。
[メイン] ハインリヒ : 「……エントランスの肖像画に描かれた女性が身に着けていたものと同じだな」
[メイン] 大蛇丸 : 「あら…そうなの」
[メイン]
大蛇丸 :
少し思案する
……この館の主はもしや?
[メイン] ハインリヒ : 「何か心当たりが?」
[メイン]
大蛇丸 :
ある程度考えたところでその思考を止め、次を見る
……つまりは、水槽
[メイン] 大蛇丸 : 「ああいえ、今のところは思い違いかしら」
[メイン]
ハインリヒ :
成程、と頷く。
ならば現状はそれ以上を聞く理由も無い。
[メイン] 大蛇丸 : 水槽に目星
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 (1D100<=95) > 32 > 成功
[メイン]
GM :
■水槽(SIZ40)
ゆらゆらと汚れた水中に揺れるそれはまるで大きな黒い魚のような何か。
大蛇丸はそれは魚ではなく【黒い兎の溺死体】であることがわかる。SANc(1/1d3)
[メイン] 大蛇丸 : うぐっ
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=35 (1D100<=35) > 32 > 成功
[メイン] ハインリヒ : うぐっ…
[メイン] system : [ 大蛇丸 ] SAN : 35 → 34
[メイン] 大蛇丸 : 「ハハハァ…悪趣味極まりないわねぇ」
[メイン] ハインリヒ : 「……この臭いから嫌な予感はするが。やはりか?」
[メイン] 大蛇丸 : 兎の溺死体を見て
[メイン] 大蛇丸 : 「ええ、おおよそ予想通りね」
[メイン] 大蛇丸 : ならば
[メイン] 大蛇丸 : 館の最初の黒猫と同じ
[メイン] 大蛇丸 : 何かがあるのではないか、とも考えつき
[メイン] 大蛇丸 : 兎の溺死体に近寄る
[メイン] 大蛇丸 : 「もしかしたら…これの腹にも『カード』があるかもしれないわね」
[メイン]
GM :
■【黒い兎の溺死体】
ぶくぶくに膨れ上がったそれを見て嫌悪感を覚えることだろう
黒い兎の腹には唐草模様の紙が張り付けられてる。
[メイン]
ハインリヒ :
小さく溜息に近い声を漏らす。
……やれやれ、本当にこの館の主人は悪趣味な事だ。
[メイン] 大蛇丸 : 紙を取り出し、両面を確認する
[メイン]
GM :
■【縫い付けられていたカード】
表:唐草模様のような紋様が入ったカードだ。模様の上に黒い液体で「ar」と書かれている。
裏:王冠を被った女性の絵が描かれている。
[メイン] 大蛇丸 : ええ本当に…自分もこんな事しないだろうと少し自分を棚に上げつつ
[メイン] 大蛇丸 : 「arに…王冠の女性」
[メイン] ハインリヒ : 「王冠の女……タロット、であるなら」
[メイン] ハインリヒ : 「女皇帝、か?」
[メイン] 大蛇丸 : 「ふふ……そうなるのかしら」
[メイン] 大蛇丸 : 「これで2枚タロットを集めたわけなのだけど……何故このカードを選んだのかがイマイチ不明瞭なのよねえ」
[メイン] ハインリヒ : 「タロットにはそれぞれメッセージが込められている、だったか。確か……実り、行動、月日の長さ、未知……だったか」
[メイン] ハインリヒ : 「……現状を鑑みて、繋げられそうな点は感じられんね」
[メイン] 大蛇丸 : 「まあ…このようなことをしでかす存在」
[メイン] 大蛇丸 : 「狂人…或いは魔女の考え等理解する必要も無い…と言うメッセージなのかもね…フフフ」
[メイン]
ハインリヒ :
「参ったな。流石にそこは私の領分の外だ」
苦く笑い、肩を竦める。
[メイン] 大蛇丸 : そのままマップの本棚のほうに向かう
[メイン]
GM :
□書斎/1F
そこは簡素な造りの机と椅子、そしてびっしりと本が詰まった本棚が置いてあり簡易の書斎の様な造りになっていた。
そして、机の上には大きな黒い羊の生首がこちらを生気のない目で見つめていた。
[メイン] GM : 目星どうぞ!
[メイン] GM : その前に羊の生首をみた大蛇丸はSANc(0/1)
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=34 (1D100<=34) > 6 > スペシャル
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 (1D100<=95) > 35 > 成功
[メイン] GM : 本の中に紛れて【簡素なノート】を見つける。
[メイン] 大蛇丸 : 「……ノートねえ」
[メイン] 大蛇丸 : 無断で開く
[メイン]
GM :
■【簡素なノート】
簡素な造りのノートで日記のようだ。1ページ破られた形跡がある。
[メイン]
GM :
〇内容
「旦那様の素行には本当に困ったものだ。何故あのような人に私は使えていなければならないのか。他に行けるところがあれば良かったのだが、この村から出ることは許されていない。」
「旦那様に無理矢理関係を迫られた。私のような使用人に断ることが出来ないと知ってだ。過去にも何人もの侍女が旦那様の手籠めにされている。許せない。」
「可哀想に、手籠めにされた侍女の一人が自ら命を絶ってしまった。身寄りのいない彼女のために領主様はお葬式をしてくださった。そして自ら銅貨を2枚用意してくださった。炎の色が目に焼き付いて離れない。」
この後のページは破られている。
[メイン] 大蛇丸 : 「この館の旦那様とやらは大半行儀が悪かったと」
[メイン]
ハインリヒ :
ふむ、横から覗き込み。
僅かに不愉快そうに──務めて、平静を装っているが──眉が歪む。
[メイン]
大蛇丸 :
隣の男を一瞥して
………何か思い当たる節でもあるのかしら、と考えたが
[メイン] ハインリヒ : 「……まったくもって。ああ、しかし」
[メイン] ハインリヒ : 「どうにも……現代の出来事とは思えんな」
[メイン] 大蛇丸 : 「あら…やっぱりそう思うかしら?」
[メイン]
ハインリヒ :
もっとも、罷り通る場が無いとも言い切れんがねとも付け加える。
しかし、それにしても不自然だ。
[メイン] ハインリヒ : 「現代、ある程度“恵まれた”価値観で考えるなら……些か、違和を覚える。どうにも、過去を知らしめられていると考えた方が自然だろう」
[メイン]
大蛇丸 :
しかしこうして一度結論付けた事実を再確認するのも大切ではあるが…
新たな情報の為にも机に向かう
[メイン] 大蛇丸 : 「ああ…成る程」
[メイン] 大蛇丸 : 「見せつけられているみたいね…私たちは、ここの出来事を」
[メイン] ハインリヒ : 頷く。
[メイン]
GM :
■机
羊の生首が置かれている机だ。羊の生首の下に【冊子】のようなものがある。
[メイン] 大蛇丸 : 冊子を読むわよ
[メイン]
GM :
■【冊子】
煌びやかな装飾がされている豪華なノートで、内容は日記のようだ。羊の血液がついて所々読めない。
[メイン]
GM :
〇内容
「あいつが来てから何もかもがうまくいかない。すっかり騙されて結婚をしてしまったが今更別れを切り出すことは出来ない。私たちにはもう行く場所など無いのだから。」
「あいつがいなければ…あいつが…。お父様お母様が生きていたら何か知恵を下さっただろうか。」
数ページ後に
「これで全部終わりだ。すべて終わった。いや、始まりなのかもしれない。だが私たちの安住の地は見つかったのだ。はじめからこうしていれば良かったのだ。そう、はじめから偉大なるあのお方の元でずっと…ずっと…」
ノートを読み終えるとぱらりと【カード】が落ちてきた
[メイン] 大蛇丸 : 落ちてきたカードをキャッチし、両面を確認する
[メイン]
GM :
■【カード】
表:唐草模様のような紋様が入ったカードだ。模様の上に黒い液体で「no」と書かれている。
裏:男が歩く足元に犬がじゃれている絵が描かれている。
[メイン] 大蛇丸 : 「フフ…このカードは」
[メイン] ハインリヒ : 「おや。また何か見つかったか」
[メイン] 大蛇丸 : 「愚者?だったかしら」
[メイン] ハインリヒ : 「……愚者、か」
[メイン]
大蛇丸 :
あまりタロット…占いとやらは詳しくないのだけれど
知識としては確かにある
[メイン]
大蛇丸 :
「安住の地ねぇ……」
冊子を閉じて
[メイン] ハインリヒ : ──言葉に、先ほどとは違い明らかに眉が動く。
[メイン] ハインリヒ : 「……そんなもの、今生にはどこにも無いというのに」
[メイン] 大蛇丸 : 「……どうやらまた琴線に触れてしまったのかしら?ここの館の方々は」
[メイン] ハインリヒ : 「どうにも、な。……まったく、御伽噺に夢想などするものじゃあないね」
[メイン] 大蛇丸 : 「………さて、次の部屋に向かおうかしら?」
[メイン] ハインリヒ : 「……ん、ああそうだ……いや」
[メイン] 大蛇丸 : 「……?」
[メイン] ハインリヒ : ふと、感じた違和感──部屋の奥、まるで何かが隠されているようなそこへと歩み寄る。
[メイン] ハインリヒ : 凹みを、こん、こん、と叩いてみる。
[メイン] GM : 記載がないけど多分書斎のこと
[メイン] ハインリヒ : 🌈🌈🌈
[メイン] 大蛇丸 : 🌈🌈
[メイン] ハインリヒ : まあいいだろう
[メイン] ハインリヒ : 別の部屋行くか…
[メイン] 大蛇丸 : ええ…
[メイン] GM : 図書館振っていいですよ
[メイン] ハインリヒ : おっと
[メイン] 大蛇丸 : 成る程
[メイン] ハインリヒ : では試行してみるか
[メイン] ハインリヒ : ccb<=90 ■■による図書館代行 (1D100<=90) > 59 > 成功
[メイン] GM : ハインリヒは一冊の【不気味な本】を見つける。
[メイン] 大蛇丸 : 「……それは?」
[メイン] ハインリヒ : 本棚に手を滑らせ、取れた1つの本。
[メイン] ハインリヒ : 「さてね。私もわからんが……直感、というものが嫌に警告音を鳴らすものだ」
[メイン] ハインリヒ : 本を開き、読もう
[メイン]
GM :
■【不気味な本】
角の生えた動物が描かれている不気味な本だ。不思議な皮で作られている。
<医学><オカルト><知識-30>を振れますが振らなくてもいいです
[メイン] ハインリヒ : フゥン
[メイン]
GM :
〇内容
中を読むとそこには不気味な渦のような【黒い山羊】の絵が描かれていた。
探索者には分からない文字でつづられている。
【黒い山羊】の前で人々が跪きなにやら儀式のようなものをしているのが分かる。
[メイン]
ハインリヒ :
しかし、振れるのであれば振る
大概嫌な予感がするものだが……というか絶対まあ……そういうアレだが……
[メイン] ハインリヒ : 振ろう
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] ハインリヒ : ccb<=90 ■■による医学置換 (1D100<=90) > 11 > スペシャル
[メイン]
GM :
本が人の皮で作られていることがわかる。
人の皮で出来た本であることが分かったハインリヒはSANc(1/1d3)
[メイン] ハインリヒ : ccb<=44 (1D100<=44) > 22 > 成功
[メイン] system : [ ハインリヒ ] SAN : 44 → 43
[メイン] GM : 本を読んだハインリヒは背筋に寒気のようなものが走る。瞬時にわかってしまったのだ。その【黒い山羊】はこの世のものではない、この世界に居てはならない存在であるという事が。SANc(1d3/2d3)
[メイン] ハインリヒ : ccb<=43 (1D100<=43) > 23 > 成功
[メイン] ハインリヒ : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ ハインリヒ ] SAN : 43 → 42
[メイン] GM : 更に<オカルト><クトゥルフ神話>を振れます。振らなくてもいいです。
[メイン] ハインリヒ : (振る?という顔)
[メイン] 大蛇丸 : PLとしては振りたくないのよね
[メイン] ハインリヒ : だよな
[メイン]
ハインリヒ :
私としても振ってくれ(^^)する理由もPCPL共々ないしここで打ちきりとしよう
これに解決手段が載っているのであれば、言語指定が存在するはずだからな
[メイン]
ハインリヒ :
ぱたん、と本を閉じ。
本棚へと仕舞う。
[メイン] 大蛇丸 : ええ
[メイン] ハインリヒ : ………過ぎたるものだ。
[メイン] 大蛇丸 : ………今、少なくとも脱出手段が出来て余裕があれば確保した方がよさそうね
[メイン] 大蛇丸 : 「では改めて、左の部屋に向かいましょう」
[メイン] ハインリヒ : 「……ああ、行こう」
[メイン] ハインリヒ : という事で左側の部屋へと向かった
[メイン]
GM :
□ダイニングルーム/1F(ホール左の扉)
扉を開けるとそこには大きな食卓があった。
食卓の上にはたくさんの食器や燭台が置かれている。
皿の中の食事はどれもこれも年月が経っておりとても食べれるような状態ではなく、食器もすべて使用できるものではないと一目で分かるほど色あせ錆付いていた。
食卓の短辺にはそれぞれ豪華な椅子が一脚ずつ置いてあり、他に椅子は置かれていない。
部屋の奥には簡素なつくりの扉が見える。
[メイン] ハインリヒ : 「先の部屋での手記を考えれば、合点が行くな」
[メイン] 大蛇丸 : 「ええ…そうねぇ」
[メイン] 大蛇丸 : 部屋の周りを見渡しながら
[メイン] ハインリヒ : 「……しかし、妙だな」
[メイン] 大蛇丸 : 「食卓の大きさの割に椅子の数が少ないことかしら?それとも他に何か気づきがあるのかしら」
[メイン] ハインリヒ : 「ああ、いやね……これではまるで……」
[メイン] ハインリヒ : 「生活を送っているその時、突如としていなくなってしまったようではないか?と感じたのさ」
[メイン] ハインリヒ : 「自然と人が去っていったのであれば、このようなものは残らないだろう?」
[メイン] ハインリヒ : そう語り、食卓の上に残された料理を指す。
[メイン] 大蛇丸 : 「はは…ああ…」
[メイン]
大蛇丸 :
奇妙過ぎる
……まるで食事中に全員が時空間移動したかのような
[メイン] ハインリヒ : 「……どうにも。メアリーセレストが二度起きたとは考えたくはなかったが」
[メイン] 大蛇丸 : 「………情報が足りなさ過ぎるわね、矢張り」
[メイン]
ハインリヒ :
頷く。
いずれにせよ、調査は避けられないだろう。
[メイン] ハインリヒ : 言及した食卓を注視しよう
[メイン]
GM :
■食卓
食卓の上の燭台の一つが歪に曲がっていることがわかる。
匂いを嗅いでみると錆くさい臭いがする。
指でこすると少し汚れが取れるが指にも付く。
<医学>か<知識-30>を振れます
[メイン2] system : [ チノ ] SAN : 33 → 32
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 医学 (1D100<=95) > 42 > 成功
[メイン] system : [ バジル・ホーキンス ] SAN : 38 → 37
[メイン] GM : 大蛇丸はその汚れが血液であることがわかる。
[メイン] 大蛇丸 : ……血?
[メイン] ハインリヒ : 「……どうかしたか?」
[メイン] 大蛇丸 : 「どうしてこんなところに血があるのかしらね……」
[メイン] ハインリヒ : 「……………血液」
[メイン] ハインリヒ : 言葉を聞き、自身の目でもまた確認する。
[メイン] ハインリヒ : ccb<=90 ■■ (1D100<=90) > 68 > 成功
[メイン] ハインリヒ : 「……成程」
[メイン] ハインリヒ : 「仮説を1つ」
[メイン] 大蛇丸 : 「聞きましょう」
[メイン] ハインリヒ : 「燭台がヒン曲がり、尚且つ血液も付着するような事態」
[メイン]
ハインリヒ :
「つまりは……」
持ちあげるジェスチャ。
[メイン] ハインリヒ : 降り下ろす、ジェスチャ。
[メイン] ハインリヒ : 「先の手記を見れば、発生しても不自然ではない……と思うね」
[メイン] 大蛇丸 : 「昼ドラみたいな展開ねぇ…」
[メイン] 大蛇丸 : もっとも、詳しくは知らないのだけど
[メイン] ハインリヒ : 「まったくだ。しかし、いつの時代も痴情の縺れからは逃れられん……ああ、いやまだ決まった訳ではないがね」
[メイン] 大蛇丸 : 「さて……」
[メイン]
大蛇丸 :
椅子の方を見る
……何か血でもあればいいのだけど
[メイン]
GM :
■扉から離れた椅子
椅子の上には黒い犬の生首が天を仰ぐように置かれていた。
グロテスクなものを見た大蛇丸はSANc(0/1)
<目星>できます
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=34 (1D100<=34) > 89 > 失敗
[メイン] system : [ 大蛇丸 ] SAN : 34 → 33
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 (1D100<=95) > 42 > 成功
[メイン] 大蛇丸 : 「………へぇ」
[メイン] 大蛇丸 : 「犬の生首だなんて…前々からずっと言っているけれどもう少し趣向を凝らしたらどうなのかしら」
[メイン] GM : 犬の生首の口の中に紙切れのようなものが入っているのが分かる。
[メイン] 大蛇丸 : 紙切れに近づき両面を見る
[メイン]
GM :
■紙切れのようなもの
表:口から取り出したそれは唐草のような紋様が入った一枚の紙だった。模様の上に黒い液体で「ng」と書かれている。
裏:細長い建物の上に雷が落ちたような絵が描かれている。
[メイン] 大蛇丸 : 「フフ……塔…だったかしら?」
[メイン] ハインリヒ : 「……その様子だと、また見つけたようだね」
[メイン] 大蛇丸 : 頷き、カードを手渡す
[メイン] ハインリヒ : 目を細め、図柄と裏を確認し。
[メイン] ハインリヒ : 「…………不吉なものだ」
[メイン] 大蛇丸 : 「あら、そうなの……」
[メイン] ハインリヒ : 「塔はどちらに転べど、良い意味が無いカードでね」
[メイン] ハインリヒ : 「それがこの場にある……というのは、この部屋の現状を鑑みても良い気にはなれんね」
[メイン] ハインリヒ : 何が起きた、その示唆を示すようなこの部屋で。
[メイン] ハインリヒ : 不吉の象徴を拾えば……それは、もはや回答も同義だろう。
[メイン] 大蛇丸 : 「……あまり気分のいいものでも無いわね」
[メイン] ハインリヒ : 言葉への回答は、頷きに託す。
[メイン]
大蛇丸 :
不吉を表すカード
であるならば、ここにいる私達はどうなるのか…
[メイン]
大蛇丸 :
まあ
それは今考えることでも無い
[メイン] 大蛇丸 : そう思い、次の扉を開ける
[メイン]
GM :
□厨房/1F
ダイニングルームから続くその部屋は古いつくりの厨房だった。
調味料類は辛うじて使えそうなものがいくつかあるようだ。
ダイニングルームと同じく食器、調理器具類はすべて使用できる状態ではない。
[メイン] ハインリヒ : 「………ここは、厨房か」
[メイン] ハインリヒ : 後ろから覗き、呟く。
[メイン] 大蛇丸 : 無言で頷く
[メイン] 大蛇丸 : 普段なら料理の1つや2つ奮ってもよかったのだが…
[メイン] 大蛇丸 : まあ…この状況では無理だと使用できない食器類を見て諦める
[メイン] ハインリヒ : 「この様子だと、使えそうなものを見つけるだけで一苦労だな……」
[メイン] ハインリヒ : と、ここで目星を振りたい
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] ハインリヒ : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 70 > 成功
[メイン]
GM :
奥にすでに白骨化した死体を見つける。
人の死体を見つけたハインリヒは恐怖することだろう。SANc(1/1d3)
[メイン] ハインリヒ : ccb<=42 (1D100<=42) > 86 > 失敗
[メイン] ハインリヒ : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ ハインリヒ ] SAN : 42 → 41
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=33 自分もやる (1D100<=33) > 56 > 失敗
[メイン] 大蛇丸 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 大蛇丸 ] SAN : 33 → 31
[メイン] ハインリヒ : 「…………これは」
[メイン] 大蛇丸 : 「………フフ」
[メイン]
ハインリヒ :
既に風化しつつある、その遺体に目を細め。
……受け入れねばならぬ。そう心を律し。
[メイン] 大蛇丸 : 「ええ、白骨死体…かなり年季の経っているものね」
[メイン] ハインリヒ : 「ああ……ここに、このようなものが置かれているのであれば」
[メイン] ハインリヒ : 「“コト”はまさしく、日常の最中に起きたと考えて間違いはないだろう」
[メイン]
ハインリヒ :
冷静に語るは、語るように見せるは。
己を律し続ける為。
[メイン] 大蛇丸 : 「…………」
[メイン] 大蛇丸 : 「無理はしないようにね……フフフ」
[メイン] ハインリヒ : 言葉に、少しばかり虚を突かれるが。
[メイン] ハインリヒ : すぐに不敵に笑い。
[メイン] ハインリヒ : 「くくっ……すまないね。しかし、問題はない」
[メイン] ハインリヒ : 「慣れている」
[メイン] 大蛇丸 : 「あら……なら問題無さそうね…」
[メイン]
大蛇丸 :
どこまで慣れているのかはわからないケド。
まあ、今回は問題無いわ
[メイン] 大蛇丸 : 死体に目星するわ
[メイン] ハインリヒ : ……さて、白骨遺体を調査できるなら行いたいが
[メイン] ハインリヒ : 被った🌈
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 大蛇丸 : 🌈
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 2人でやれば最強でしょう (1D100<=95) > 45 > 成功
[メイン] ハインリヒ : じゃあこちらは医学振れるなら試すかァ~?
[メイン] GM : ハインリヒも目星どうぞ!
[メイン] ハインリヒ : ccb<=90 では目星で (1D100<=90) > 63 > 成功
[メイン]
GM :
■死体
古いタイプのメイド服を着ている。腹部より下が黒く汚れている。
エプロンのポケットから紙切れのようなものが見える。
大蛇丸は死体の服はどこも傷ついていないことがわかる。
ハインリヒがメイドの服をよく探してみると紙切れが入っていた方とは反対のポケットに乾いた【何かの実】が入っていることに気づく。
[メイン] 大蛇丸 : 紙切れを確認する
[メイン] ハインリヒ : 同じく、何かの実を取り出そう
[メイン]
GM :
■紙切れ
ノートを破いた1枚の紙だ。
[メイン]
GM :
〇内容
表:「あぁ、なんということだ。大変なことになってしまった。領主様にばれないうちに処理してしまわなければ。」
裏:「憎い憎い憎い。我らを慰み者とし愚弄した呪われし仔!あいつが憎い!!奴を生け贄に!!!」
[メイン] 大蛇丸 : 「あのノートの続きねえ」
[メイン]
GM :
■【何かの実】
<植物学>か<知識-30>を振れます
[メイン] ハインリヒ : 「……このメイドが持っていた、か」
[メイン]
ハインリヒ :
「そういえば反対側に入っていたこれだが……私は生憎、植物は専門外でね。何かわからないだろうか?」
ポケットに入っていた、怪しげな実を取り出す。
[メイン] 大蛇丸 : 「……ふむ」
[メイン] 大蛇丸 : マッドサイエンティストで調べるわよ来なさい
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 (1D100<=95) > 96 > 致命的失敗
[メイン] 大蛇丸 : 🌈
[メイン] ハインリヒ : 🌈
[メイン] GM : なにも
[メイン] 大蛇丸 : お゙わ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙〜゙〜゙っ゙!゙!゙!゙
[メイン] ハインリヒ : では知識-30で試行しよう……1/5だが何とかなるだろう……
[メイン] ハインリヒ : ccb<=20 (1D100<=20) > 27 > 失敗
[メイン] ハインリヒ : 🌈
[メイン] 大蛇丸 : 🌈
[メイン]
GM :
な
に
も
[メイン] 大蛇丸 : まあいいでしょう
[メイン] ハインリヒ : まあいいだろう
[メイン] ハインリヒ : 推奨に入ってないしな…
[メイン] 大蛇丸 : それもそうね
[メイン] 大蛇丸 : 他に探索可能な箇所はあるかしら
[メイン]
GM :
■死体の黒い汚れ
先ほど見たものと同じ血の汚れであることがわかる。
[メイン] 大蛇丸 : 「さて……此方は全部終わったかしら?」
[メイン] ハインリヒ : 「恐らくは。これ以上の成果を得るのは厳しい所だろう」
[メイン] ハインリヒ : 「そろそろ、ホールへと待機した方が良いだろうね」
[メイン] 大蛇丸 : 「フフ……そうしましょう」
[メイン] ハインリヒ : かつん、と渇いた靴音を響かせ部屋を後にする。
[メイン] 大蛇丸 : 音を立てないで続いて部屋を後にする
[メイン]
ハインリヒ :
──まったく。
見送る事に慣れるのは、嫌なものだね。
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] チノ : バラバラの点が今、線となり、繋がる。
[メイン] チノ : 広間にて、4人が、集う。
[メイン] チノ : コツン、コツン、と階段から降りてくるチノ。
[メイン] ハインリヒ : “喪服”は静かに振り向く。
[メイン] ハインリヒ : 「終わったようだね」
[メイン] チノ : 決意の表情をハインリヒと大蛇丸へ向け、頷く。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…その様子だと、そちらの収穫にも期待してよさそうだな」
[メイン]
大蛇丸 :
長髪の人は降りてきた2人の方にその面を向ける
……少し見ない間に変わったわね…
[メイン] ハインリヒ : 「大体の調査は完了した。お互いに報告といこう」
[メイン] チノ : ハインリヒに頷き、これまでの出来事を全て、つらつらと話す。
[メイン] 大蛇丸 : 「まずははい 集めたタロットカード」
[メイン] 大蛇丸 : ホーキンスに入手したタロットカードを手渡す
[メイン]
チノ :
右上の部屋は固く締まっていて、6つの窪みがあり、それに何かを嵌めないと開かないこと。
左上の部屋で、ベッドにあった、金の指輪をつけた白骨死体の事。
そして、そこにあった隠し扉の向こうに、魔女の魂の浄化方法があったこと。
[メイン] ハインリヒ : 「ほう」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「…ああ。こちらでも新たに2枚を発見している」
提示されたタロットを確認したのち、床に並べる。
[メイン] 大蛇丸 : 「ふふ…何か浮かびそうかしら?」
[メイン]
チノ :
タロットカードのこと、黒魔術の本のこと、錬金術の本のこと、ひときわ古い本……魔女の棲む村という題目の本のこと、そして、"魔女"の本。
全て、話す。
[メイン] バジル・ホーキンス : x3 ccb<=80 タロット #1 (1D100<=80) > 76 > 成功 #2 (1D100<=80) > 64 > 成功 #3 (1D100<=80) > 71 > 成功
[メイン] バジル・ホーキンス : 「愚者、女帝、塔」
[メイン] チノ : 「……なるほど、そちらではタロットカード4枚が……では……これで全て、ですね」
[メイン] チノ : ホーキンスに頷き。
[メイン] チノ : 「……ちなみにですが……2階で……ある宝石箱を見つけまして」
[メイン] ハインリヒ : 「ほう。宝石箱か」
[メイン] ハインリヒ : 「中身は……いいや、この口振りだと開けられていないと見るが正しいか?」
[メイン] チノ : 頷く。
[メイン] チノ : 「くぼみが2つありまして……」
[メイン] チノ : 「おそらく、1つは……2階で見つけました、"金の指輪"をはめ込めば良いのですが……」
[メイン] チノ : 「もう1つが見つからず……」
[メイン] 大蛇丸 : 「もう一つが不明…だと?」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……」
チノの言葉に頷く。
[メイン] ハインリヒ : 「……大蛇丸。そういえば、リビングルームを探索した時に」
[メイン] 大蛇丸 : 「……ああ、そう言えば」
[メイン] 大蛇丸 : 「そう言えば…こう言うのをある部屋で見つけたのだけれど…」
[メイン] 大蛇丸 : と、バッジを取り出す
[メイン] チノ : 「! それは……!」
[メイン] 大蛇丸 : 「肖像画のバッジ…ねぇ」
[メイン] チノ : バッジを見て、ホーキンスの方を向く。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……成程。やってみよう」
[メイン] バジル・ホーキンス : バッジと宝石箱の穴を比べてみよう
[メイン] GM : 大きさがまったく違うことがわかる
[メイン] バジル・ホーキンス : 「………違うようだな」
[メイン] ハインリヒ : 「……ふむ」
[メイン] チノ : 「……ではおそらくはこれを……」
[メイン] チノ : バッジ&指輪を宝石箱へシューーーーッ
[メイン] GM : なにも
[メイン] チノ : (^^)!?
[メイン] ハインリヒ : 「違うようだね」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……単刀直入に言わせてもらおう。そちらで死体…特に肖像画の男女のものは見なかったか?」
[メイン] チノ : 「あ、あれ……?」
[メイン] ハインリヒ : 首を横に振る。
[メイン] ハインリヒ : 「侍女らしき遺体は見つけたがね」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「成程…では、あそこしかないな」
閉ざされた扉を振り返って
[メイン] 大蛇丸 : 「………ふむ」
[メイン] 大蛇丸 : 「或いは、ええ」
[メイン] ハインリヒ : 「なら、そうか。相分かった」
[メイン] 大蛇丸 : 「残されたあの扉に、恐らく対となる物が」
[メイン] チノ : 「……なるほど……」
[メイン] チノ : 3人と同じように、残された扉の向こう側を見て。
[メイン] チノ : 「────行きましょう……!」
[メイン] 大蛇丸 : 「ええ……そうしましょう」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……ああ。」
確かに返事をして
[メイン] ハインリヒ : しゅい、と音を立て、ネクタイを締め直す。
[メイン]
チノ :
そうして、階段をまだ、1段ずつ登っていく。
そして、右上の部屋にある窪みに─────
────"dark young"の文字を作るように、タロットカードを。
[メイン] GM : カチリと音がして扉の鍵が開く。
[メイン] バジル・ホーキンス : !
[メイン] 大蛇丸 : !!
[メイン] ハインリヒ : !!!
[メイン] チノ : !!!!
[メイン] チノ : 「……開きましたね、入りましょう……!」
[メイン] チノ : 扉を開け────。
[メイン]
GM :
扉を開けるとむわっとした生臭い空気が探索者を包み込んだ。
ツーンとした鼻につく臭いがする。
部屋の所々に焼け焦げた跡や黒い染みがあり、一目でここで猟奇的なことが行われていたことがわかる。
中央にはかつて芳香を放っていたのであろう大量の花であったものの中に一体の白骨体が豪奢な椅子に座っていた。
白骨体の頭には金属製の角を象った冠が着けられておりまるでその姿は山羊のようだった。
探索者はそんな異様な光景に本能的な恐怖を覚えることだろう。SANc(1/1d3)
[メイン] チノ : 1d100<=32 SANc (1D100<=32) > 23 > 成功
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=31 (1D100<=31) > 92 > 失敗
[メイン] system : [ チノ ] SAN : 32 → 31
[メイン] バジル・ホーキンス : ccb<=37 SAN (1D100<=37) > 49 > 失敗
[メイン] 大蛇丸 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] ハインリヒ : ccb<=41 (1D100<=41) > 94 > 失敗
[メイン] ハインリヒ : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 大蛇丸 ] SAN : 31 → 30
[メイン] バジル・ホーキンス : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ ハインリヒ ] SAN : 41 → 40
[メイン] system : [ バジル・ホーキンス ] SAN : 37 → 36
[メイン] チノ : 「っ……!?」
[メイン] チノ : 思わず鼻と口元を手で覆いかぶせ。
[メイン] 大蛇丸 : 「フフフ………これは…これは」
[メイン] チノ : 「……あれ、は……!」
[メイン]
ハインリヒ :
瞳を閉じ。
整え、律する。
[メイン] 大蛇丸 : 眼を蛇のように細めて
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…的中のようだな、どうやら」
[メイン] チノ : ホーキンスに頷き。
[メイン] チノ : 部屋をぐるりと見渡す。
[メイン] チノ : 目星ー!
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] チノ : ccb<=95 喫茶店の一人娘の生き方 (1D100<=95) > 58 > 成功
[メイン]
GM :
■「おそうしきごっこ」の絵本
チノは部屋の隅に簡素な装丁の本を見つける。
この部屋には似つかわしくないような絵本が落ちていた。
[メイン] チノ : 「! これは……」
[メイン] チノ : しゃがみ、それを取り、読みます
[メイン]
GM :
〇内容
そこには可愛らしいイラストで子供向けのおそうしきごっこのお話が描かれていた。
「きょう は おそうしき まほうつかい の おそうしき
ふたつ の どうか を おめめのうえに
せいなる きんいろ ほのお で おそら の うえ
おそら で おとうさん おかあさん まってるよ」
[メイン] 大蛇丸 : 白骨体を文字通り、蛇のようにじっくりと見つめる
[メイン] 大蛇丸 : 目星
[メイン] チノ : 「──────」
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 (1D100<=95) > 82 > 成功
[メイン] チノ : 悲しげな表情で、それを読み、そして閉じる。
[メイン]
GM :
■儀式の跡
花であったものの中に一体の白骨体が豪奢な椅子に座っている。
金属製の角の冠を着けた白骨体はボロボロではあるが立派な造りの服を着ているが腹部が黒い染みで汚れている。
指には【金の指輪】がある。
大蛇丸は白骨体の腹部の衣服部分に穴が空いているのが目に入る。
[メイン] 大蛇丸 : 「ああ……貴方、そう言う」
[メイン]
大蛇丸 :
くつくつと笑う
無様なものね
[メイン] 大蛇丸 : 金の指輪を抜き取る
[メイン] GM : 取りました
[メイン] 大蛇丸 : 冠とやらにも一応目星
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 (1D100<=95) > 96 > 致命的失敗
[メイン] 大蛇丸 : 🌈
[メイン] バジル・ホーキンス : 🌈
[メイン] チノ : 🌈
[メイン] GM : なにも
[メイン] 大蛇丸 : お゙わ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙〜゙〜゙っ゙!゙!゙!゙
[メイン] ハインリヒ : 🌈
[メイン] チノ : ダメでした
[メイン] ハインリヒ : 仕方ない、私が仇討ちしよう
[メイン] ハインリヒ : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 24 > 成功
[メイン]
GM :
■金属製の角の冠
ハインリヒは冠の飾りに【古い型の銅貨】が一枚使われているのが分かる。
[メイン] ハインリヒ : 「……」
[メイン] ハインリヒ : 手を伸ばし。
[メイン] ハインリヒ : 音を立て、それを外す。
[メイン] ハインリヒ : 「…………これでは、足りんね」
[メイン] 大蛇丸 : 「ええ、1つだけ」
[メイン] チノ : ハインリヒに頷き。
[メイン] チノ : 「……そうしますと、残り一つは……」
[メイン] チノ : 宝石箱に、目を。
[メイン] チノ : 2つの金の指輪をくぼみにシューッ超エキサイティングします
[メイン]
GM :
【金の指輪】を二つはめると宝石箱が開く。
中には【古い型の銅貨】が1枚と【封筒】が一通入ってる。
[メイン] チノ : 「………!銅貨が、これで……」
[メイン] ハインリヒ : 「都合2枚。河渡しへの駄賃としては、問題ないだろう」
[メイン] チノ : ハインリヒに頷き。そして、封筒を開けて、読む。
[メイン]
GM :
■【封筒】
綺麗な文字で書かれている。
[メイン]
GM :
〇内容
「もし、私たちがいなくなってしまっても心配はいらないよ。きっと村民たちが助けてくれる。
そして領主として正しい行いをするのだよ。
そうして天寿を全うした時は、銅貨を2枚持ってくるんだ。
川を渡った先で私たちはお前を待っているよ。
聖なる炎で焼かれたお前はきっと一番美しい姿で召されることだろう。
私たちの宝物、美しい娘よ。愛しているよ。」
[メイン] チノ : 「─────────。」
[メイン] チノ : ─────チノは、もう既にこの世にいない、母の顔が、脳裏に過る。
[メイン] チノ : ─────母親から受けた愛情は、一生ものだ。
[メイン] チノ : 「…………今、そちらに、娘さんを送って差し上げますからね」
[メイン] ハインリヒ : 遺体へと、男は再度近付く。
[メイン] ハインリヒ : 白骨死体の性別を医学で検証したいが、構わないか?
[メイン] GM : 指輪のサイズ比較でもいいですよ
[メイン] ハインリヒ : ほう
[メイン] チノ : ふむ
[メイン] ハインリヒ : では、小さい方を嵌めようとするが如何か?
[メイン]
GM :
はまりませんね
指の方が一回り大きいようです
[メイン] ハインリヒ : 成程
[メイン] ハインリヒ : 目を細め。
[メイン]
ハインリヒ :
──宝物。愛している。
で、あれば。そうであるのなら。
[メイン] ハインリヒ : それに恥じぬ生き方を──ああ、いいや、いいや。
[メイン] ハインリヒ : 私には。
[メイン] ハインリヒ : そのような資格は。
[メイン] ハインリヒ : “まもれなかったもの”が、何を言っても、それは戯言でしかない。
[メイン] ハインリヒ : 込み上がるそれを呑み込んで。
[メイン] ハインリヒ : 「…………さて」
[メイン] チノ : ハインリヒの方を向き。
[メイン]
チノ :
「………娘さんは、あちらです」
対面にある部屋を目で差す。
[メイン] チノ : 「そして……」
[メイン] チノ : 「───魔女を葬れるのは聖なる黄金色の炎だけ」
[メイン] チノ : 「……錬金術の本を見て分かりましたが、この聖なる黄金色の炎を作るには……」
[メイン] チノ : 「お塩が必要、です」
[メイン] 大蛇丸 : 「ああ、キッチンにあったわね」
[メイン] ハインリヒ : 「ああ。調味料の類はまだ使えたはずだ。問題無いだろう」
[メイン] チノ : 「ではすみません……お二人はお塩の調達と……それと、火を、お願いしたいです」
[メイン] チノ : 「私はとホーキンスさんは……娘さんを、運んできたいと思います」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…ん、ああ…そうだな」
[メイン] 大蛇丸 : 「フフ…………」
[メイン] 大蛇丸 : 「いいわ、わかった」
[メイン] ハインリヒ : 「了解した。塩はキッチン、火元は……リビングルームの暖炉で兼ねられるだろう」
[メイン] チノ : 「リビング、ですね……分かりました、では……また、そちらの方で、お会いしましょう」
[メイン] チノ : そう言い、部屋を出る────
[メイン] 大蛇丸 : くつくつと笑みを浮かべながら、塩を取りに行く
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] チノ : そして、私室へ。
[メイン] チノ : 「…………」
[メイン]
チノ :
最初は、恐怖が勝った。当然だ、人であったものが、そこにあって。
死体など、チノがこれまで過ごしてきた日常では直に見ることなど起こり得なかったのだから。
[メイン] バジル・ホーキンス : ……良くないな。…少々、思索に耽っていたとはいえ…この娘が死体を運ぶと言い出したことを気遣いもできないとは。
[メイン]
チノ :
でも今は違う。
決意した。
[メイン]
チノ :
この方を、私は……ご両親のもとへ、送り届けなければいけない。
それが、ここへ呼ばれた理由なのだから。
[メイン] チノ : 「……ホーキンスさん」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……ああ」
[メイン] チノ : ホーキンスの方へ振り向き。
[メイン] チノ : 「改めて、ありがとうございました」
[メイン] チノ : 「……私一人では、どうすることもできなかったはずですから」
[メイン] バジル・ホーキンス : …そこに、黒猫に怯えるかつての少女の面影は見られなかった。
[メイン] チノ : 「……ホーキンスさん達がいて、とても心強かったです」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…………いや。その言葉は嬉しいが……おれは、手伝いをやったにすぎない」
[メイン] チノ : 「ふふ、謙虚な方ですね」
[メイン] チノ : くすりと笑いながらも、表情を引き締め、視線を改めて、"魔女"の方へ。
[メイン] バジル・ホーキンス : ……最後まで自分の意思を持ってやり遂げたのは、他ならぬお前自身なのだから。
[メイン] チノ : 2人で魔女さんを持ち上げます。
[メイン] バジル・ホーキンス : ああ
[メイン] GM : 2人が持ち上げると、白骨化しているためバラバラになってしまう。
[メイン] GM : 再度組み合わせる場合解剖学とそれなりの器用さが必要。<医学-30>+<DEX*5>の組み合わせロールどちらも成功で成功する。
[メイン] チノ : バリスタは万能技能なので医学もいけます
[メイン] GM : 振って下さい
[メイン] チノ : いいですよねGMさん、靴ペロペロペロペロ
[メイン] チノ : うわあり!
[メイン] チノ : ccb<=95-30+20 バリスタ-30+DEX*5 (1D100<=85) > 7 > スペシャル
[メイン] GM : 元通りになりました
[メイン] チノ : 「っとっとっと……!?く、崩れそうに……」
[メイン] チノ : 「な、なるほど、これは……」
[メイン] チノ : 「……火種を直接、ここに……?」
[メイン] チノ : 「…………おそらくは、きっと……」
[メイン] チノ : そうして、眠る魔女の目元に、銅貨を2枚置く。
[メイン] チノ : お葬式ごっこの本にあった、やり方。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……成程…しかし、このような場所で火を起こすとなると延焼は免れないが…」
[メイン] ハインリヒ : こん、こん、と開いた扉へノックをする。
[メイン] チノ : 「!」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「!」
[メイン] チノ : その音の方を振り返り。
[メイン] ハインリヒ : 手元には着火剤。そしてわずかながらの燃料。
[メイン] ハインリヒ : 「些かリビングルームは汚れていてね。送るには少々不足だ」
[メイン] 大蛇丸 : 「フフ…そうねえ」
[メイン] チノ : 「……すみません、待たせてしまいまして……その、運ぼうにも、バラバラになってしまいまして……」
[メイン] ハインリヒ : 「構わない」
[メイン] チノ : 「今、どうにか復元を終えた……というところで……」
[メイン] チノ : 目元に銅貨を乗せた魔女の白骨死体を2人に見せる。
[メイン] 大蛇丸 : 「さて……」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…今更骨くらいで驚いてくれるなよ」
[メイン] ハインリヒ : 「……問題無いさ。慣れもある」
[メイン] 大蛇丸 : 「フフ……骨如きに驚くような人に見えたかしら?」
[メイン]
チノ :
「……」
……やはりこのお二人も流石です……。
[メイン] ハインリヒ : 「では、塩を頼めるか?」
[メイン] 大蛇丸 : 「ええ、勿論」
[メイン] 大蛇丸 : ───今回は魔女の館で優勝していく…なんて言いそうになったけれど、場を和ませる意味ももう無いわね
[メイン] 大蛇丸 : 塩を撒いていく
[メイン] ハインリヒ : 「さて……下がっていたまえ」
[メイン] チノ : ハインリヒに頷き、一歩後ろへ下がる。
[メイン] ハインリヒ : 着火剤、燃料をなるだけきちんと燃えるように整えて。
[メイン] チノ : そして、両手を合わせ、目を閉じる。
[メイン] ハインリヒ : ──送るは、専門外なのだがね。
[メイン] ハインリヒ : 火を、くべた。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……手慣れたものだな、随分と」
[メイン] 大蛇丸 : 「呼び寄せるのは得意なのだけれど…」
[メイン] ハインリヒ : 「……“喪服”と揶揄された甲斐はあるよ」
[メイン] ハインリヒ : そうして、火元から離れ、火を見詰める。
[メイン]
GM :
探索者が火を着けると、途端に炎が大きくなり探索者たちを包み込んだ。
しかし、不思議と熱さは感じない。
どうやら燃えているのは探索者ではなく目の前に見える景色らしい。
[メイン]
GM :
黄金色の炎が美しく燃え盛るたびに目に見える景色がポロポロと剥がれ落ちていく。
静けさのなか炎が燃える音だけが響く様は、とても神聖なものに探索者たちの目に映ることだろう。
[メイン]
GM :
目の前にあった女性の白骨体がむくりと起き上がる。
いや、それはもう白骨体ではなかった。
たっぷりとした明るい栗色の髪に翠の目、そしてよく似合う美しい赤いドレスに身を包んだ17、8歳の少女がいた。
[メイン] チノ : 「あ──────」
[メイン]
GM :
その少女の視線の先には優しそうに微笑む二人の男女の姿があった。
少女は真っ先にそちらにかけていこうとするがふっとこちらに気付いたように振り向くと何かを呟いた。
[メイン] GM : 全員目星を振って下さい
[メイン]
大蛇丸 :
「─────」
手を合わせている
[メイン] ハインリヒ : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 24 > 成功
[メイン] 大蛇丸 : ccb<=95 (1D100<=95) > 15 > スペシャル
[メイン] チノ : ccb<=95 喫茶店の一人娘の生き方 (1D100<=95) > 40 > 成功
[メイン] バジル・ホーキンス : ccb<=80 見聞色 (1D100<=80) > 82 > 失敗
[メイン] 大蛇丸 : 🌈
[メイン] バジル・ホーキンス : 🌈
[メイン] ハインリヒ : 🌈
[メイン] GM : ホーキンス以外は音は聞こえないが口の形でわかる。
[メイン] 少女 : 「ごめんなさい、そしてありがとう…!」
[メイン] チノ : 聞こえはしなかった。でも。
[メイン] チノ : 通じた。
[メイン] チノ : ニコリと笑い。
[メイン] チノ : 「………お元気で」
[メイン] チノ : ぺこりと、頭を下げる。
[メイン]
ハインリヒ :
目を細めて。
…………真っ直ぐと、見る事は出来なかった。
[メイン] 大蛇丸 : 「………あらそう、これで良かったのかしら?」
[メイン] GM : 少女は満面の笑みを探索者に向けると手に何かを握りしめ微笑む男女の方へと駆け出して行った。
[メイン] GM : 次第に探索者たちの視界が眩い光に白んでいく。
[メイン]
バジル・ホーキンス :
……結末がどうだろうとおれには関係ない。
そのような運命にあっただけのことだ
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
目を開けるとそこは自室の寝具の上だった。
時計を見ると自分の確認した時間より15分ほど経っていた。
うたた寝でもしてしまっていたのだろうか。
[メイン]
GM :
なんだか不思議な夢を見たような気がするがいまいち頭がぼーっとして思い出せない。
再び眠りにつこうと横になった探索者は今度こそ深い安息の眠りへといざなわれることだろう。
[メイン] チノ : ────あれは、夢だったのでしょうか。
[メイン] チノ : ─────もし夢だったとしても、私は忘れません。
[メイン] チノ : ─────ハインリヒさん、大蛇丸さん、そして……。
[メイン] チノ : ─────ホーキンスさんのことを、決して。
[メイン] チノ : ──────弱い私でも
[メイン] チノ : ───誰かの役に立てたことが、誇らしくて。
[メイン] チノ : 「……ふふ」
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] チノ :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……いや…大したことはなかった。おれだけでも何とかできるような任務なのは初めから分かっていたことだからな」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……だが、ふむ…そうだな…」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…見聞色や占いでも、全てを見通せるわけではない……のかもしれないな。…人の心の成長や……その可能性は」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「………いや、何でもない。飯の時間としよう…今日はスパゲティを摂ると運気が上がる日なんだ」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 宴ですわ~!!!
[メイン] チノ : 宴です~~~~~~~~~~~~!!!
[メイン] ハインリヒ : 宴だな
[メイン] バジル・ホーキンス : 宴だァ〜〜〜〜〜!!!
[メイン] 大蛇丸 : 宴゙よ゙〜゙〜゙〜゙!゙!゙
[メイン]
GM :
想定時間通り終わりましたね
あなたたちは誇りです!
[メイン] 大蛇丸 : ギリギリ何とかなったわね…
[メイン]
大蛇丸 :
アレが想定解かしら?ってのと
あの骨が崩れるのはどうしたら良かったのかしら
[メイン]
ハインリヒ :
何とか間に合って私は安心して眠れる…
24時までには終わりたかったんだ
[メイン] ハインリヒ : そこは私も気になるな
[メイン] GM : 骨が崩れたままだと魔女の怒りに触れてバッドエンドに行きます
[メイン] チノ : こわい
[メイン] バジル・ホーキンス : こわい
[メイン] 大蛇丸 : こ゛わ゛い゛
[メイン] GM : 〇女主人の死体をぞんざいに扱う【BAD END_B】
[メイン] チノ : へ~!
[メイン] ハインリヒ : こわい
[メイン]
GM :
動かすって言ったのでやらせてみました
自分でも意地悪だと思いました
すみません(Thanks.)
[メイン] チノ : いじわる!!!!
[メイン]
チノ :
これで気持ちよくエンドだ~!
→おわァァアアア~~~っ!?
[メイン]
GM :
記載があるとやらせたくなるんですよね
私の悪いところです
[メイン] バジル・ホーキンス : だとするとやはり部屋で燃やすのが想定解なのか…?
[メイン] GM : はい
[メイン] チノ : ほげぇ
[メイン] 大蛇丸 : こわ〜…
[メイン] ハインリヒ : こわ~…
[メイン]
GM :
◆真相
迷い込んだ屋敷には昔ちいさな村の領主家族が住んでいました。
女主人は若くして両親を事故で失いましたが、聡明で美しい彼女は村人からも好かれ新しい領主として日々を過ごしていました。
女主人が20も半ばになったころ、結婚の話が持ち上がります。
お相手は隣街の貴族の一人息子でした。
二人は一目見たときから恋に落ち、すぐに結婚をするのでした。
しかし、その婿殿は実は手の施しようがない放蕩息子だったのです。
上辺だけはヘラヘラとへつらい周りにはいい顔をし、領主としての仕事はすべて女主人任せ。
女癖も悪く屋敷に使える侍女に手を出しては飽きて捨てるという行為を繰り返していました。
当然、女主人の婿殿への愛情は尽きていきました。
しかし隣町は女主人の領地よりも広く、人と共存する事を制約としている為、女主人は何としてでもこの結婚を破棄するわけにはいかなかったのです。
とある日、食事の配膳をしている時、婿殿に手を出されて妊娠をしてしまった使用人が女主人の目の前で流産をしてしまいました。
使用人は女主人を敬愛しており自ら堕胎薬を服薬していたのです。
倒れる使用人に駆け寄る女主人のドレスの先が赤黒く染まっていきます。
血にまみれた使用人の手が女主人の向こうにいる婿殿を指差してこう言います。
「呪われし仔を生け贄に!!」
その言葉を聞いた途端、血だまりの中で突然狂ったように女主人は笑い始めました。
そして、食卓の上にあった燭台を手につかむとそれを婿殿の腹部へと突き刺しました。
しかしその場にいた誰もが悲鳴一つ上げることはありませんでした。
使用人と女主人によって美しく着飾られた婿殿は領主の椅子へと恭しく座らされました。
その姿はまるで雄々しい山羊のようでした。
女主人は手に一冊の本を取り出すと不思議な呪文を唱え始めました。
「いえ いえ しゅぶ・にぐらす 千匹の仔を孕みし森の黒山羊よ!
いあーる むなーる うが なぐる となろろ よならーく しらーりー!
いむろくなるのいくろむ! のいくろむ らじゃにー! いえ いえ しゅぶ・にぐらす!
となるろ よらなるか! 山羊よ! 森の山羊よ! 我が生け贄を受け取り給え!」
そう、女主人の村は「魔女が棲む村」だったのです。
その村では今もサバトが行われています。
ですが、決して見つかることはないでしょう。
なぜなら既にそこはこの世のものではないのだから。
人を愛し、人に愛され、人の世に紛れるために必死に人のふりをしていた魔女を怒らせたのは愛すべき人なのです。
◇ネット動画でやっていた英国にあるという「魔女の棲む村」の伝説話、それをみた人たちの中で女主人に客人として選ばれた探索者達は「魔女の棲む村」へとご案内されたのでした。
[メイン] チノ : KOWAI
[メイン]
チノ :
とりあえず謎解き要素を音速で解いてくださった大蛇丸さんには感謝ですね
ある程度のRPの余裕ができましたので
[メイン] 大蛇丸 : 領主クズすぎないかしら
[メイン] 大蛇丸 : ゔわ゙!゙あ゙り゙が゙どゔ!゙
[メイン] ハインリヒ : 実際とても助かった Thanks.
[メイン]
バジル・ホーキンス :
>「…え…え……し…らす」
「いえ いえ しゅぶ・にぐらす」かァ…
[メイン]
バジル・ホーキンス :
わかる
ヒント出るよりだいぶ前に気づいていてさすがだ…!!
[メイン] 大蛇丸 : タロットの意味とかはあるのかしら?
[メイン]
GM :
■タロットカード※愚者を逆位置にしてすべて並べると「Dark Young」となる。
・審判「d」…ここに来た探索者たちがこれから審判されることを魔女の使いである黒猫が示唆している。
・女帝「ar」…お産を意味していて、妊娠をしたメイドを示唆している。兎も多産の意味。
・女教皇「k」…女主人そのものを示唆している。山羊はシュブ=ニグラス。
・魔術師「y」…この村の人間や女主人が魔女であることを示唆している。
・愚者「no」…逆位置にすることで放蕩息子の婿殿を示唆している。黒い羊は生け贄の意味。
・塔「ng」…この家で起きた悲劇がこの事象を起こしたことを示唆している。ブラックドックは悪魔の使者、武器の意味。
[メイン] チノ : ああなるほど、呪文でしたか
[メイン] 大蛇丸 : 成る程
[メイン] チノ : タロットカードの並びも出来事順っぽいですね
[メイン] GM : 難易度調整しましたけど、増える情報がソファのバッチと信仰する神に準えて魔女を「黒き仔山羊-Dark Young-」と呼ぶ事もある。の部分の-Dark Young-だけなのでそこまで調整した感じでもなかったですね
[メイン] 大蛇丸 : ほぼ無いわね…
[メイン] 大蛇丸 : 何ならバッジは混乱の元になってたし…いらなかった説?
[メイン] GM : 大蛇丸がスイスイ解いてしまいましたからね
[メイン] GM : あれはこの館の主人を見分ける用でしょうかね
[メイン] 大蛇丸 : 成る程ね
[メイン] GM : 夫の方を燃やすとバッドエンドになるので
[メイン]
チノ :
大蛇丸さんがサクッとタロットカードの並び解いて、ぶっちゃけ吹き出しました
はやぁっ!?って
[メイン] GM : ※全てのタロットカードを揃えて裏の絵を合わせて扉にはめると扉が開く。「Dark Young」と揃える。
[メイン] 大蛇丸 : 裏で考える時間あったのが救いだったわねぇ…
[メイン] ハインリヒ : ああ。
[メイン] GM : 詰まっていたらアイデアで絵を合わせることができると出す予定でしたが不要でしたね
[メイン] チノ : IQ2800000がいるとシナリオはサクサクになるぞい
[メイン] チノ : 骨を持ち運ぼうとしたらそっちもサクサクになっちゃいましたけど
[メイン] 大蛇丸 : 他も意見出したりしてたのもあってやりやすかったわ…
[メイン] ハインリヒ : 謎解きだし、様々な観点があった方が良いと思ったが役立ったなら何よりだ
[メイン]
バジル・ホーキンス :
推理はちょっと沼らせてしまったな…すまん(Thanks.)
王冠の目星とかも多分気付かなかったからナイス判断だった
[メイン] ハインリヒ : 様々な観点は合って損はないから…
[メイン] チノ : ええ。
[メイン] チノ : ←推理できないので情報ペタペタガール
[メイン]
大蛇丸 :
さて…私はそろそろ食事もあるし失せようかしら
シナリオのURLだけ渡してもらえるかしら?
[メイン]
GM :
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12720396
制作者様のシナリオです
[メイン] 大蛇丸 : 情報見返したいからありがたい…
[メイン] バジル・ホーキンス : ああ、言い忘れていたがあの情報欄に貼ってくれるのもとても助かった…
[メイン] 大蛇丸 : ゔわ゙!゙あ゙り゙が゙どゔ!゙
[メイン] バジル・ホーキンス : うわ!ありがとう!
[メイン] ハインリヒ : うわ!ありがとう!
[メイン]
チノ :
私はRPしかできない弱いPLなんだ
謎解きは貢献できないからペタペタ貼るしかないのだ
[メイン] チノ : うわありです!
[メイン]
大蛇丸 :
では失せるわ
ま゛た゛ね゛〜゛〜゛
[メイン] チノ : またね~~~~~~~~~~~~~~~!!!
[メイン] GM : この制作者の謎解きシナリオもう1つあるのでそのうちやりますね
[メイン]
ハインリヒ :
では、私も失せよう
またな
[メイン] チノ : KOWAI
[メイン] GM : またね~!!!
[メイン]
GM :
◇ロスト率:高め
◇発狂率:高め
◇難易度:高め(推理必須です)
◇プレイ人数:1人~(2人以上推奨)
◇プレイ時間:4~6時間
[メイン]
バジル・ホーキンス :
楽しかった…おれもそろそろ帰らせてもらう
またね〜〜〜!!
[メイン] GM : わかりました
[メイン] GM : チノも質問とかないでしょうか?
[メイン]
バジル・ホーキンス :
>この制作者の謎解きシナリオもう1つあるのでそのうちやりますね
面白い…ぜひ参加させてもらう
[メイン] GM : ええ。その時はぜひ
[メイン] GM : なにもなさそうですね
[メイン]
GM :
4人とも参加ありがとうございました!
お疲れ様です!またね~!!!